● ご 挨 拶 ●

  約一年半にわたる岡村巌神父のご指導を頂いた後、カトリック浜松教会の毎週のミサに出席させていただくようになったときから、私はこの 「聖書の学び」 を書き始めました。 元プロテスタント教会の牧師であった私が、これからは一人の信者としてカトリック教会でミサに参加させていただく生活を願って、再出発の歩みを始めたのです。

  これまでの私の人生を通して神が与えてくださった多くの賜物を、教会への奉仕を通して一つずつ主にお返しして行きたいというのが、私の祈りです。 カトリック教会では、「説教」 は司祭または助祭に保留されている事柄でありますので、私はカトリック浜松教会に出席する一人の信者として、「主の羊たちが御言葉によって命を受けるため」(ヨハ10:10) のささやかな奉仕のつもりで、「聖書の学び」 という形での著作を続けています。

  各種の事情から、私がカトリック教会に所属させていただける時はまだ来ていません。 また、信者の方々の中には 「よそ者」 に対する偏見のようなものも存在していて、私を主にある兄弟として受け入れようとしない意見があり、そのような人からは私のこの 「聖書の学び」 も 「怪しげなもの」 であるかのように邪推されているようです。

  そのようなわけで、今はまだこの 「聖書の学び」 が教会の中のごく少数の友人たちにしか読まれていなくても、それでもきっと ・・・ いつの日か ・・・ 主は私の奉仕を 「主の羊たちが御言葉によって命を受けるため」 に用いてくださると信じて、これからも書き続けて行く所存です。 神が御子の血によって御自分のものとなさった神の教会(使20:28)を愛しておられる、その愛に、しもべも与らせてくださいと祈りつつ ・・・・・。
2003年 9月  桑  栄 一

● 自己紹介 ●

日本基督教団 堺教会にて受洗
東京神学大学大学院修了 神学修士(聖書神学専攻)
日本旧約学会会員
日本オルガン研究会会員
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