JESUS OF NAZARETH
Holy Week :
From the Entrance into Jerusalem
to the Resurrection
by Pope Benedict XVI







【2011.4.17 聖書の学び から】
    Pope Benedict XVI の “ナザレのイエス -第二部-” が、先月発売されました。 日本語訳も間もなく出版されることでしょう。 その中で、 「民はこぞって答えた。 “その血の責任は、我々と子孫にある”」(マタ27:25) を巡る解説がなされています(pp.184-188)が、これをあたかも Pope Benedict XVI の新判断のように受け取るのは間違っています(ある紹介記事)。 “第一部” に続いて Pope Benedict XVI はこの著作によって、一般信徒のために ”あるがままの聖書” が語っていることを紹介しているのです。
    私自身も、かつて未だ本格的な注解書に取り組む実力がなかったころ、聖書の中のあれこれの言葉への偏見や先入観を捨てて、 “聖書が語っているままに読む” という訓練を、 “この種の書物” によって教えられました。 キリスト教出版界で無数の本が売られているにもかかわらず、実際には “この種の書物” に出会うことは珍しく、信者にとってたいへん貴重であることを、お伝えしたいと思います。
    聖書の素読に励むカトリックの子らにとって、 Pope Benedict XVI の “ナザレのイエス -第二部-” が、ふさわしい導きの書として、主に用いていただけますように。



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